One for All, All for One☆

“一人はみんなのために
みんなは一人のために”


日本では、
ラグビーという競技を語る上での
名言として有名な言葉ですが、

もとは
19世紀にA・デュマの著書『巌窟王』の中で
三銃士が
剣を合わせ誓いを立てた時の言葉なのだそうです。





さて、先日、開催されたフラのホイケ(発表会)は
お陰様で大成功の内に幕を閉じました。


自分たちで、大成功って言い切っちゃうのもなんですが、


何しろ、今回のホイケのテーマは“smile”





その日の自分を回想すると、

楽屋でも
舞台でも

終始 
楽しくて 楽しくて

ずっと笑顔が絶えなかった気がします。



他の生徒さんも
先生も
見に来てくださったお客さまも
スタッフさんも、

最後はみんな笑顔に溢れていたような。



ということは、

反省点や改善点は
多々あるものの(なにしろハラウ創設以来、初めてのホイケですから)

テーマ的には
大成功だったと言えましょう





毎回、
フラを通して、

色々な事を学ばせて頂いている私。


それは、
ダンサーとしてだけでなく

人として
豊かな心で生きていく上でも
大切な事だったりします。
(都度、忘れないようにブログに書き残してあります)


今回のホイケでも
やはり
素敵な気づきを
与えて頂きました。


そして、
今回ほど
冒頭の“One for All, All for One”を意識して踊ったことは
なかったように思います。




フラは群舞が基本。
揃ってなんぼの踊りです。

どんなに一人一人のダンサーが上手でも
揃っていなければ
フラとしては失敗。


だのに
同じ音楽で踊っていても

それぞれ
自分が気持ちいいと思う
タイミングの取り方や

美しいと思う
手足の角度
首の向きなどが

ビミョーに異なるんです。




一人一人を見ればきれいに踊れているのに、
全員並んで見ると

バラバラで
気持ち悪い

美しくない




ホイケの為に
嫁ぎ先のハワイから
応援に駆け付けて下さった
先輩フラガールが
見かねておっしゃいました。


「自分が気持ちよく踊ろうと思わないで、

隣の人や周りの人が
気持ちよく踊れるように踊ってごらん。

周りの人が気持ちよく踊れるよう、助けてあげて。


そうすれば、自分もきっと
気持ちよく踊れるはずだから




まさに
目から鱗の

逆転の発想。



群舞の時は
できるだけ
「合わせよう。揃えよう」と、
意識はしているつもりだけど、


そんな風に
自分のことよりも
周りのダンサーを思い遣って
踊っていなかったことに
気づきました。



そうか。


“一人はみんなのために”って

きっと
そういうこと





そして、

本番前の最後のクラスレッスン。


OGが見学に来て下さった事もあり、
みんなの緊張はMAX。

リハーサルでの反省も虚しく、
不安ばかりが増すような
ダメダメな出来栄えに、

落ち込み
焦るみんなに

H先生がおっしゃいました。



「みんな

もっと周りを頼っていいんだよ。


もっと仲間を信じて

助けてもらっていいんだよ





レッスンでは
記憶力のよいフラシスに頼りっぱなしの私ですが、



舞台の上では
極力
人を当てにしないようにしてきました。



他力を当てにすると
頼った相手が
万が一ミスをした場合、

一緒に間違えてしまう危険性があるので

「各人でしっかりするのが、当然の責任」という
考え方をしていました。



だから、先生の言葉を聞いた時

自分が舞台の上では
仲間をあまり信じていないことに気づき

ハッとしました。



そっか。

もっと仲間を信じよう。
もっと頼り合える仲間であろう。


“みんなは一人のために”って

きっと
そういうこと




そして
これはフラに限ったことでなく、


職場でも
学校でも
家庭でも

チームで動くことになら
何でも

当てはまると思うのです。





例えば、

剣道や銃剣道は
個人で究める競技ですが、

団体戦というものもあります。


この夏、
Rは
二人の先輩と一緒に

銃剣道の団体戦に
出場します。



銃剣道歴やっと一年のR。


先輩たちに助けて頂きながら、

先輩たちからも
信じて頼ってもらえるような

チームの一員となれればよいな~と
見守る母






One for All, All for One.

一人はみんなのために。
みんなは一人のために。



互いに
そんな風であれる仲間を
持つことができたなら、

人生は
とっても充実したものになるでしょうね



画像

↑今回のホイケの為にデザインした、限定ハラウTシャツ。おかげ様で、フラシスター達にも好評でした前身ごろには、ハート・ティアレ。印刷位置にはH先生のこだわりが。

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↑後身ごろには、ハワイでおなじみの小鳥、アパパネ。

↓くわえるハートには、今回のホイケテーマ“smile”の文字。
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画像

↑同デザインで、オリジナルバックも制作しました!色違いやトートバックタイプもあります。

※デザインの模倣は固くお断り致します。



追記:

ところで、


本番、
舞台袖で出番を待つ私たちに

最後に
先生が掛けて下さる言葉は

「頑張って!」

ではありません。


いつも
そっと背中に手を添えながら

「楽しんでね

と、送り出してくれます。




練習では色々厳しい助言を下さった元ハラウの先輩方も
やはり最後は


「楽しんでおいでと、

笑顔で送り出してくれるのです。




私は
いかにもハワイアンらしい
この送り出し方が大好き


こんな風に背中をやさしく押されて
ステージに送り出された時は


心の底から
「よ~し、楽しんじゃうぞぉっ
と笑顔が湧いてきて、

ステージを
本当に楽しむことができるから
不思議です。




緊迫した
剣道や銃剣道の試合で

同じような送り出し方をしたら
不謹慎だって
叱られちゃうかな?



でも、
道場のみんなが

厳しい稽古に耐え、
見えない努力を積み、

試合という本番を
迎えたことを
知っている。



「頑張って!」なんて言わなくても
彼らが
全力で試合に臨むことも
ちゃんと分かってる。
(それでもやっぱり「頑張って!」って言っちゃうけど)



だから、

心の中では
敢えてこんな風に
選手たちを送り出したいと思います。



「思う存分、暴れておいで。

悔いのないよう、
思いっきり試合を楽しんできてね





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この記事へのコメント

こーや
2011年07月10日 13:12
私の先生も、「間違えてもいいよ、笑顔でね」と送り出してくれるよ。
今年の夏は老人ホームやレストラン等、ちょこちょこ踊る機会が。
ただ、自分の住むマンションの納涼祭で踊ろうと誘われたのには気が乗らず・・(知り合いだらけだし、職場だし)
それに関しても先生は「フラは楽しむもの。自分が楽しめないなら踊らなくていいよ」とおっしゃってくださいました。
自分も周りも・・・まさにOne for Allだね!
2011年07月10日 15:51
こーやへ 

MAHALOこーやの先生も素敵な方なのねアロハスピリットを唱えつつも、フラも所詮は芸事なのか、結構くせ者の先生も多い中で、素敵な先生に巡り合えたのはお互いラッキーだったね(←やっぱ日頃の行いかしらねー)そうだよね。自分が楽しくなければ、お客さんを楽しませることできないもんね。ミュージカル部で徹底的に鍛えられた私たちは、楽しくなくても満面の笑顔で踊れちゃったりするんだけど、やっぱり心の内から湧き上がる笑顔は自分でも気分がいいよね
アネリン
2011年07月11日 13:46
お疲れ様でした!
「楽しんでおいで」
で不謹慎じゃないと思いますよ。
だってそうじゃなきゃ、
あんなきつい練習、がんばれないと思う。
ricomama
2011年07月11日 19:51
アネリンさんへ

一流になってくると若手選手でも、見ているこちらまで熱く楽しくなるような試合を繰り広げる選手がいます(^∇^)
どんなスポーツでも芸事でも、自分自身が納得いくまで鍛錬してから本番に臨む人だけが、その瞬間を楽しむことができるんですよね。なかなか厳しい世界ですなあ(。-_-。)
庄司夕子
2011年07月11日 21:36
発表会の成功、おめでとう!いい会だったのね。よかったわ。riocmamaさんの記事を読んで、森有正が、体験には、「過去に向かって凝固していく形」と、「未来に向かって開かれていく形」があるということを言っていることを思い出したわ。一つのことを体験しても、それを凝固した形にするか、開かれた形にするかは、その人次第だったていうことなのよ。たとえば、失敗の体験を凝固した形にしてしまえば、それは汚点にすぎないけど、開かれた形にすれば、それは「勉強」ということになるわね。成功の体験も、閉ざされた形にすれば「思い出」に過ぎないけれども、開かれた形にすれば、新しい人生の可能性になるわ。ricomamaさんは、いつも体験を、未来に向かって開かれた形としていく力をもった人だわね。尊敬しちゃわ~。これから、何事もricomama流に頑張ってね!
ricomama
2011年07月13日 10:22
夕子さんへ

わあ、素敵な言葉をありがとうこざいます)^o^(
開かれていく形と、凝固していく形…、なるほどな~と思いながら読みました。思い出すのも辛い失敗体験であれ、何度でも反芻したくなるような成功体験であれ、その経験や事実にきちんと向き合うことによっては、開かれていく形に落ち着いていくように思います(^∇^)勿論、私もまっ、いっか~でサラサラ流している体験や、面倒臭くて正面から向き合うのを避けている事実もたくさんありますf^_^;)でも、何事も閉じずに開かれた形にしていけるよう活き活きと生活していると、精神的アンチエイジングになったりして♪( ´▽`)夕子さんも、事実から目を背けず、若者のように潔く正面から向き合う方です。その上で大人の女性らしく周囲に配慮し、辛抱強く待つことも知っています。いつもその勇気と知性に感心している私でした(o^^o)

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