Rよ、もうちょっと大志を抱け!!

水曜日はR最後のサッカーレッスンでした

幼稚園の年中になってすぐ始めたので、約5年間。
自分から「習いたい」と言い出し(代わりにベビーから習っていたスイミングをやめた)、自分で「2月いっぱいでやめる」と決めました

年少さんの時、横浜は日韓共催のワールドカップで大盛り上がり
ミーハーな私は、早速オールジャパンのキッズ用ユニフォームを一式そろえ、Rはすっかりその気になりました

習う前から、将来の夢はサッカー選手。
その夢は、小学校に入ってからも変わらず。

その割りに、『キャプテン翼』のように「ボールは友達」って感じでもなく、上手になろうと自主練するでもなく・・・。
ダンナくんも私も「フ~ン」と黙って見ていました。

学年があがるにつれ、練習のレベルもライバル意識もグンッとアップします。
Rは性格的にポジション争いなどが苦手。
でもサッカーは続けたくて、、福岡から横浜に戻ったのを機に、クーバーコーチングシステムという、いわばサッカー塾のような所に通っていました。

チームではないのでポジションもなく、個人個人の実力に合わせ、楽しくサッカー技術を習得していくカリキュラムなので、低学年の時はよかったのです

でも、3年生になると自分の所属チームで活躍するために腕(脚?)を上げようと、あちこちのハイレベルなサッカー少年たちがこぞって入会し、クラス全体のレベルも高くなり、闘争心もなければ実力もないRは、技術的にも精神的にもついていくのが段々難しくなってきたようです。

一方、短期講習などで細々と続けていたスイミングを、3年生になって、半ば無理矢理再開させたところ(いい加減クロールくらいは泳げるようにさせたかったので、こちらはメキメキと上達し、本人も面白くなってきたようで、かなり頑張っています

そして、自分なりに水泳の方に可能性を見出し、いつしかサッカーより水泳に力を入れていきたいと思うようになったようです。


中学生の頃、好きでよく読んだ小椋冬美さんの漫画の中に、とても印象に残っている台詞があります。

「おとなになるって、夢を忘れることじゃなく、夢の遠さを知ることなんじゃないかな・・・。」


Rは「サッカー選手になる」という夢を忘れたわけじゃなく、9歳なりに夢の遠さに気づいたのでしょう。
あるいは、憧れから始めたサッカーが、「寝食を忘れるほどに好き」ではなかったことに気づいたのかもしれません。

そして今、「水泳の選手コースに進みたい」という新しい目標を見つけ、また走り出したようです。
夢と自分との距離を計りつつ、縮めていこうと努力することができるくらい、君は大きくなったんだね

七夕の短冊に「サッカー選手になってワールドカップに出場する」と書いていた頃の、無邪気で単純なRでなくなってきたのは少しさみしいし、

世の中にはまだまだRの知らないスポーツも職業もあるから、夢や目標もどんどん変化していくと思うけれど

いつだって母さんはRのチアリーダーだよ

イラストをクリックすると拡大できます
無断転用はご遠慮ください

画像



しかし、息子よ
R:「水泳選手は、経済的には余りいい職業じゃないよね」
私:「で、でも、オリンピック選手になって有名になったら、CM契約料とかガッポリもらえるし
R:「お母さん、そんなの現実的じゃないでしょ。水泳のコーチとか・・・?
やっぱ、水泳は上手でサラリーマンていうのが、給料が一番安定してるかなぁ

今度は現実的過ぎ
夢との距離が近すぎるぞ。
もっと遠くを見ろ。遠くを

 
ソフトバンクのお父さん犬も言ってるじゃないか
Boys be ambitious

イラストをクリックすると拡大できます
画像



にほんブログ村 イラストブログ プロイラストレーターへ
↑ちょっとでもお仕事につながるとよいな~と思い、参加してみることにしました。応援クリックよろしくお願いします

この記事へのコメント

2008年02月29日 20:24
現実的だね~。
でも、そういうことを繰り返しながら
新しい夢を人は手に入れていくのかもしれないね。Rくん、ピロロもとっても応援してますよ!
2008年03月01日 17:04
ピロロさんへ
Rにいくつになっても夢を叶えようと努力すること、そして夢は叶うんだ、ということを後姿で教えたかったのも、イラストレーター復帰を決心した大きな理由なの。
なかなか難しいけれど、ピロロさんも一緒に、夢の実現に向けて頑張っていきたいね!
2008年03月01日 19:56
初めましてらきと申します。
夢(欲望)と願望の違いをサッカーで知ったのかも知れませんね。
欲望は死んでもやってやると言う強い意思の元に行動する、、、寝てもサッカーボールを枕元に置くような、ご飯食べながらサッカーの本を見るような、、。
願望は「成れたらいいなー」「苦労しなくて成りたいなー」、、神頼み程度かな、、、。
こんな時の親の役目は、子供の夢をどうすれば叶える事ができるか、レギュラーに成れた人はどんな練習をしたか、何度もプロの試合、練習を見せてあげる、サッカーに関する多くの情報を提供してあげる。そして、僅かな進歩も見逃さず褒め、励まし、ある時は冷静に見守る。
どうすれば壁を乗り越える事ができるか、、、これは生きてる以上付いて回ると思う。サラリーマンになっても、能力主義、リストラなどで安心できません。   がんばって下さい。
2008年03月03日 07:12
らきさんへ
初めまして。コメントありがとうございます!
ニート出現にも象徴されるように、現代の子供は将来に夢を抱きにくくなっていると聞きます。あまり地に足がついていないのも困りますが、小中学生のうちは大きな夢を描いて欲しいなあ・・・と思います。
サッカーは『キャプテン翼』のビデオを借りたり、Jリーグの試合に連れて行ったりもしてみたのですが、あまり興味を示さなかったので、やはり心底好きという訳ではなかったみたいです。水泳は「好きこそものの上手なれ」という感じなので、きらさんのアドバイスのように、その道で夢を大きく実現させた方々の情報をタイミングよく提供してあげられたらいいな・・・と思います。
ありがとうございました!

この記事へのトラックバック